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様々な文化を背景に持つ子どもたちが、今、ここに生活しています。習慣、言葉の違いに戸惑いながら、目に見えないハードルを一つ一つ越えていかなくてはならない子どもたちが、かもめ教室にやってきます。
多彩な可能性を秘めた子どもたちの素敵な作品となりました。
子ども学習支援部 部長 古川真紀子
2021年1月19日,22日、いきいきセンター金沢において日本語部ブラッシュアップ研修会が開催され、29名の参加がありました。1回の受講数を少なくするため、同じ内容を2回行い、グループワークの予定を講義方式に変更するなど感染予防対策に努め開催しました。
今回は、講師に神奈川県立国際言語文化アカデミアの教授、坂内泰子先生を迎え、「違いをつなぐコミュニケーション」というテーマで、外国人支援の基本の心構えや、言語習得の過程、実例をあげて学習支援のコツなどをお話ししていただきました。
「人はみな同じ…ではない」「小さな違いをコミュニケーションでつなぐことで人は認めあえる」などの言葉が、とても印象に残りました。
11月15(日)よい天気の中、白山東光禅寺にて坐禅体験をしました。参加者は総勢6名、うち2名がミャンマーとタイ出身の方でした。横濱金澤シティガイド協会の方が案内をしてくださり、古く鎌倉との関係がある歴史の話を聞きながら、白山道を歩き、東光禅寺へ。
ご住職から座り方から呼吸の仕方まで坐禅のレクチャーを受け、いよいよ坐禅。気持ちのいいさわやかな風が吹き抜ける本堂で、悩みなどを息とともに吐き出し、それぞれが自分の心と向き合いました。その後、ご住職の話を聞きながらお茶をいただき、御本尊や天井の龍の絵を見ました。
最後は、全員で合掌のポーズで写真撮影!金沢区でこのような貴重な体験ができるという新たな発見をした一日でした。
2020年1月17日、24日の2日間、いきいきセンター金沢においてブラッシュアップ研修会が開催されました。
テーマは「ビギナーの日本語をどう支えるか」、講師に神奈川県立国際言語文化アカデミア講師の田中美穂子先生をお迎えしました。先生とは実際の教室活動を見ていただくなど3回の事前打ち合わせをしました。
1日目は(全く未知の言語を直接法で学ぶ)学習者の気持ちを体験するワークショップ、2日目は学習者が、ときめくために教材をどのように進めるか、アイデアを出し合うグループワークでした。それぞれ43名、44名の参加者があり、「多くの気づきがあった」「すぐ実践できる」「学習者の気持ちがよく分かった」などの感想が多く寄せられました。
「教えるではなく支える」「なにを優先し何を削るか」「ときめく活動→個人化(自分に関係あること)」などのキーワードがとても印象に残りました。忘れずに、今後の活動に生かしていこうと思いました。
講演は1月19日(日)に地域のみなさまの関心も高く46人の参加をえて金沢公会堂多目的室で行われました。
講師はベトナムと日本との教育面で人的交流の仕事をされている金沢区出身のG.A.コンサルタンツ社長室々長の田中健太郎氏とアシスタントトしてベトナム人のグエントアンアイン氏でした。
前半は日本とのかかわりが700年代の遣唐使のころからあり、互いに中国文化の影響をうけていることも“近さ”の要因であると話されました。後半はことば、料理、音楽、観光スポット等映像も交え盛りだくさんでした。
ベトナム語はグエンさんの発音の後について実際に話すのですが、むずかしかったようです。中には日本語に似た読み方をする言葉もありました。
2時間の講演は歴史、文化、日常生活の多岐にわたりましたが、参加者はベトナム音楽まで聴いたりしながら楽しみました。
ビエンナーレ金沢区巡回展に金沢国際交流ラウンジとして、金沢区役所への協力を会員の皆様に呼びかけて行いました。
*本巡回展に展示する80数点の絵画の抽出作業への協力。
*会場での絵画の展示設置作業、後片付けなどの協力。
*期間中の受付の担当。チラシの配布や口コミの宣伝など。
この協力を通して、会員の意識が高まったこと、実際に絵を見て世界の子どもたちの絵に感動したことは大きな喜びでした。また、並木第1小学校の国際教室の子どもたちが、みんなで絵を見に来てくれたのは、うれしいことでした。
金沢区地域振興課から
おととしに続き2度目の巡回展ですが、国際交流ラウンジの協力のもと、無事に開催できました。
世界92ヶ国1地域と神奈川県・外国人学校から寄せられた27,000点以上の作品から80点を展示しました。
来場者数も前回を大きく上回り、子どもたちの豊かな発想や表現力などに対して多くの感動の声をいただきました。
今回は横浜市では金沢区だけの開催となりましたが、次回も子どもたちの素晴らしい感性をお届けできればと考えています。
恒例となりましたラウンジフェスティバルを11月30日(土)、金沢公会堂の多目的室・会議室ほかで行いました。今回はステージ発表だけでなく、体験コーナーもあり、参加者と見学者あわせて410名の多くの方が来場しました。
プログラム「日本語で発表」では、かもめ教室の子どもが元気に朗読やクイズを行い、日本語教室の学習者が日本や自分の国についてスピーチをしました。
「アトラクション」のプログラムでは、日本伝統の能楽から始まり、地元の高校生・大学生によるダンス・楽器演奏・合唱があり、アラビアンダンス、フィリピンの踊りと歌、スロバキアの楽器演奏と続きました。
「体験コーナー」のプログラムでは、日本の能楽と書道(習字)に挑戦し、世界の遊びと絵本、日本の折り紙を楽しみました。世界の挨拶を練習し、みんなでインドネシアの竹製楽器やギニアの太鼓を演奏しました。
参加者や見学者からは、一部「体験コーナーでは時間が短くて残念だった」との声がありましたが、「プログラムも盛りだくさんで楽しめた」との感想をいただきました。
11月24日(日)に金沢図書館主催、金沢ラウンジ協力でポルトガル語、韓国語、中国語と日本語で本を読むおはなし会が開かれました。この会は11月のはまっこ読書の日に合わせて行っているもので多言語や多文化にふれるよい機会となっています。
韓国の済州島の本「シリドンドン コミドンドン」(しろいはうさぎ)ではここちよい響きと島の風土をみんなが味わい、ブラジルの昔話の「ガラナ」ではジュースにまつわる悲しいお話しを知り、中国語では「こんとあき」を読み抑揚のある特徴を感じました。
会場は子どもも含めて50名くらいでした。皆熱心に聞き、その後は会場内に並べられた各国の本を見て楽しみました。
10月18日、横浜市大八景キャンパス シーガルセンター1階で、恒例の留学生歓迎会が開かれました。
当日は、中国、台湾、韓国などアジア圏からの留学生やイタリア、フランス、スペイン、ドイツ、アメリカなど欧米諸国からの留学生たちが参加し、それぞれ一人ずつ自己紹介をした後、市大生やその場に参加した人たちがお互いに交流し、談笑する光景が見られました。
市大と協働関係にある国際交流ラウンジは、地域で活動するボランティア団体として毎回参加し、交流に努めています。市大生のラウンジフェスティバルへの協力、また登録団体の一つである中国語学習会への中国からの留学生の参加などは大変嬉しいことです。
国際交流ラウンジの活動の一つとしてこれからも市大との連携を大切にしながら、様々な機会を通じて地域に交流の輪を広げていけたらいいなと思いました。
10月1日(火)と3日(木)の2日間、日本語教室で学習者に対して金沢消防署が防災教室を行いました。2日間で消防署員、学習者、ボランティア合計で67人の参加者がありました。国別では11ケ国の人が
参加しました。
内容は地震から“身を守る”方法や地図を見ながらの地域防災拠点の説明でした。
さらに119番へ電話をする方法を学び、実際に学習者2人が119番指令室に訓練で電話をすることも行いました。緊急電話の訓練をした外国人は、住所を伝えるのが難しいようでした。学習者からは消防署の方は大きな声で動きを交えてわかりやすい説明でよかったとの感想がありました。
9月11日(水)富岡並木地区センターにて、中崎サンニさんを講師に迎え「インドネシアの家庭料理」を開催しました。料理室にインドネシアグッズが飾られ、和やかな雰囲気の中、インドネシアのTシャツを着た先生が登場。クッキー作りからスタートしました。分担してクッキー生地を丸め、オーブンへ。焼いている間に先生がソースをつくりました。それからは各グループに分かれ、先生の作ったソースを使って手際よくナシゴレン・鶏肉のBBQ・スープを調理し、試食しました。美味しい料理を味わいながら、インドネシアについて先生の楽しいお話しを聞くことが出来ました。参加者からはソースの作り方や食材を売っている場所についても質問があり、先生が丁寧に答えてくださいました。
「7月22日から27日までの一週間、8月19日から24日までの一週間、「かもめ夏休み特別教室」が行われました。
参加したのは小学校1年生から中学校3年生までの外国につながる28名でした。来日したばかりのお子さんから日本で生まれ育ったお子さんまでいろいろでした。
勉強の内容は日本語の学習、絵日記、レポート作成、ドリル、音読など様々です。サポーターもアドバイスをするのに頭を悩ませながらみんな一生懸命取り組みました。また、勉強するだけでなく簡単な工作をしたり、それを使って遊んだり、ゲームをしたりと子どもたちも大人も一緒に楽しむ時間を持ちました。
勉強に取り組む真剣な姿とリラックスした時の笑顔の両方が印象に残った夏の教室でした。
「おやの会」の目的の一つに、外国人の保護者が困っていることや知りたいことへの支援があります。この目的に沿って、今回は「高校進学について」をテーマに取り上げ、講師に島本篤エルネスト先生(金沢総合高校教諭)をお招きして開催いたしました。 開催日は6月15日(土)、場所はカナカツ(アイワパークビル3階)です。当日は雨天にもかかわらず、会場には外国人の保護者や子どもたちが19人集まり、部員等も含めると、総勢で42名に達しました。講師の島本先生のお話はとてもわかりやすく、参加した皆様に好評でした。
「おやの会」の目的の一つに、外国人の保護者が困っていることや知りたいことへの支援があります。この目的に沿って、今回は「高校進学について」をテーマに取り上げ、講師に島本篤エルネスト先生(金沢総合高校教諭)をお招きして開催いたしました。 開催日は6月15日(土)、場所はカナカツ(アイワパークビル3階)です。当日は雨天にもかかわらず、会場には外国人の保護者や子どもたちが19人集まり、部員等も含めると、総勢で42名に達しました。講師の島本先生のお話はとてもわかりやすく、参加した皆様に好評でした。
6月2日(日)の午後、交流企画グループ主催の称名寺散歩ツアーが開催されました。数日来の暑さも一服し当日は曇り空で過ごしやすい天候でした。参加者総数は43名、うち外国人は25名、区役所からも2名の参加がありました。横濱金澤シティガイド協会の方8名のご協力で4グループに分かれて行動しました。金沢文庫駅で集合し称名寺までの往復を歩きました。称名寺では山門・仁王門・浄土庭園・鐘楼・釈迦堂・本堂と巡りシティガイド協会の方の丁寧な説明に耳を傾けました。最後に全員で記念写真「はい、チーズ」。
5月27日、鶴見区で長くIAPE(イアペ:外国人児童生徒保護者交流会)で活動している沼尾実氏をお呼びして講演会を持ちました。鶴見区は外国人が多い町で多国籍の飲食店や雑貨店が多く、その中でも沖縄に通じる店や人の集まりがあります。それは沖縄から海外に移住し、その子孫が横浜に住んでいるからです。
その子どもたちは、日本で生活していますが、時に「自分は何人か」と考えています。講師は教師だったころから彼らを集め「沖縄へルーツを探る旅」を続けています。
その映像を見て会場から「旅を通して彼らがつながりを実感し、自信を持ち生活できること、支援団体の皆も彼らから力をもらい活動ができていることを感じた」との声がありました。地域が相互に支え合うことを知りました。
3月23日(土)第6回「みんなで発表会」が区役所2階金沢公会堂多目的室で行われました。<BR>
当日は寒い朝にもかかわらず、会場は発表者の子どもたちと見学者が発する熱気で会場が満たされました。30人の発表者の内容は、教科書の暗唱や作文の発表あるいは紙芝居から歌やダンスまでありました。保護者や見学者の皆様からも、いろいろな発表が見られて楽しかったという声をいただきました。<BR>
発表後は“おたのしみタイム”に移り大人も子どももゲームと歌で盛り上がりました。
講座は2月13日(水)金沢公会堂の多目的室で行われましたが、開演前にはほぼ満員状態になり人気の高さがうかがわれました。講師のマチェイさんは6年前に来日し金沢区に住んでいます。
講演内容はスロバキアの風土や歴史、食べ物のことなど興味深い内容を楽しくていねいに話してもらいました。伝統楽器のフヤラ演奏をはさみながらの講演でしたが、演奏とお話に引き込まれ、あっという間に終了時間となってしまいました。
講師 矢野 デイビット氏
講演は 1 月 12 日(土)金沢区役所 2 階の多目的室で開催されました。
日本人の父とガーナ人の母のもとでガーナに生まれ、幼少期に日本に移り住んだデイビットさんは、20 歳で再度ガーナに行き、どこの国という枠に はまるのではなく地球人として生きていくことを学びそして決意します。
また、批判することではなく、受け入れ寄り添って生きることが大事だということに、母との会話から気づかされました。
教育の大切さを痛感していたデイビットさんは、「楽しんだ対価をチャリテ ィへ」とのキャッチフレーズのもと Enije(エニジェ)を立ち上げ、やがてガーナに学校を設立します。
第 2 部のリズムセッションではみんなで楽しい グルーブを生み出しました。講演を聞いて豊かで新しい大きなものを感じることができるんだということを改めて学びました。
出席者からは、,デイビットさんのメッセージが心に響いたとの感想が沢山寄せられました。
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